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公開日:2025.12.15

第13回 むすんでひらいて~終活のおはなし~

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■小倉店新館7階 井筒屋メモリアルワンストップサービスMUSUBI【結び】

私は新館7階『MUSUBI』に勤務しております終活アドバイザーの宮本と申します。
『終活』に関して「何をしておくべきなのか」、アドバイスや提案を定期的に発信してまいります。ご参考いただければ幸いです。

今回は認知症で介護認定を受けている人が入れる高齢者住宅・施設の説明です。

グループホーム(認知症対応型共同生活介護)
認知症で要支援2以上の人が入居できます。安心して落ち着いた生活ができるよう、1ユニット5~9名の少人数で、家族のように一緒に暮らす施設です。グループホームではそれぞれできる範囲で食事の支度などの家事を分担して、身体や頭を使うことで、認知症が進まないようにしています。また、グループホームは地域密着型サービスのひとつなので、その人が住んでいる地域以外の施設に入ることはできません

グループホームのほかに認知症の人が入れる施設として、前回(第12回)コラムにて説明した介護付有料老人ホーム(介護型)、介護老人福祉施設(特養)、介護老人保健施設(老健)などがあります。

●高齢者住宅・施設を選ぶときのポイント
ここまで各施設の説明をいたしましたが、施設を選ぶ際は立地や設備、提供されるサービス、医療・介護体制のほか経営状況なども重要な要素となります。また、実際に行ってみて、雰囲気が合うかどうか、心地よく暮らせそうかどうかを、目で見て、肌で感じて確かめることも大切です。

今回の話はここまで。次回は「高齢期の身体の特徴と認知症」について説明いたします。


新館7階「MUSUBI(結び)」では、毎週、各種無料相談会を開催しています。ホームページや井筒屋アプリでも相談会スケジュールを発信していますので、空き情報等をお気軽にお尋ねください。

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