
私は新館7階『MUSUBI』に勤務しております終活アドバイザーの宮本と申します。
『終活』に関して「何をしておくべきなのか」、アドバイスや提案を定期的に発信してまいります。ご参考いただければ幸いです。
今回は軽度~重度の要介護状態の人が入れる高齢者住宅・施設の説明です。

①介護付有料老人ホーム(介護型)
食事などの生活支援サービスや介護サービスを受け生活します。
施設が提供する24時間対応の介護サービスを受けられるため、重度の要介護状態にも対応可能。施設によって、設備・サービスなどが大きく異なるのも特徴で、病院などが経営する医療対応型の施設もあります。
②介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム 通称:特養)
常に介護を必要とし、在宅介護が難しい要介護3以上のひとが入ることができる施設。
介護や看護を受け最後まで暮らせることや所得等により食費と居住費の軽減があることから人気があり、希望してもなかなか入ることができません。部屋は相部屋から個室まで様々なタイプがあります。
③介護老人保健施設(老健)
要介護1以上の人が、自宅などに戻れるよう簡単なリハビリテーションをしながら、3か月または6か月など短期間入れる施設。相部屋と個室があり、短期滞在が前提となっているため、いずれは自宅または他の介護対応型の高齢者住宅・施設に移る必要があります。
④介護医療院
2018年4月新設。要介護1以上で、主として長期にわたり療養が必要である人に対して、療養上の管理、看護や医学的管理のもとに、介護や医療ならびに日常生活の世話を行うことを目的とする施設。
今回説明した①介護付有料老人ホームから④介護医療院は、要介護認定を受けた原則65歳以上の人が入れる高齢者住宅・施設となります。
今回の話はここまで。次回は認知症の人が入れる施設、高齢者住宅・施設を選ぶときのポイントについて説明いたします。
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