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公開日:2022.3.15

【サステナブルライフ】サステナブルな視点で、春を楽しんでみませんか?


2022年 春
福岡県みやこ町
平成筑豊鉄道沿線

暑さ寒さも彼岸まで。

3月21日は春分です。
お彼岸の中日でもありますね。
春分以降は「暑さも寒さも彼岸まで」という言葉があるように、寒さも和らぎ、暖かな日が多くなります。
また、太陽が真東から登り真西に沈んでいく日で、「昼間の時間と夜の時間が全く同じ時間」なる日です。

歴史的建築物に思いをはせる。

春分になると、必ず思い出すのがカンボジアの世界遺産「アンコールワット」の光景です。
かつて旅行センターを担当していたとき、仕事で何度か訪れたのですが、春分と秋分の日だけ中央塔の真上から朝日が昇るよう設計されています。


天体の動きを見事に取り入れて建造したという事実に、ただ感服するばかりです。
また、12世紀初頭に作られた建築物が、修復を続けながら現代まで残されていることも、大変素晴らしいと思います。

 

身近なところに話を置き換えると、井筒屋の象徴でもある「外壁の赤いレンガ」。
これは本物のレンガを使用しており、耐震強度や経年劣化など状態を検査しながら安心・安全な保持に努めています。
壊して新しい建材に変えることは容易ですが「建築的に残したい価値のある建物」として、これからも大切にしていけたらと思います。


3R+Renewableの推進

当社では、環境保全に対して、Reduce(リデュース/削減する)、Reuse(リユース/再利用する)、Recycle(リサイクル/再生させる)+Renewable(リニューアブル/再生可能な資源に替える)を推進しております。
例えば、簡易包装の推進、レジ袋有料化、フードロスの軽減のため必要な量だけご購入いただける商品提供など、持続可能な社会に向けた取り組みをお客様にもご協力いただいております。

■環境にやさしいお花見のすすめ
春分を過ぎると、桜の開花情報を見聞きするようになります。
近年はコロナ禍で、大勢でお酒を飲みながら…という風景は見られなくなり、去年は少人数で桜を見ながらお弁当を食べたり、ちょっとしたおやつと飲み物でお花見、というスタイルが主流のようです。
そんな時、すこしの工夫で可能になるのが「ゴミを最小限にする」ということ。
例えば「お箸やスプーンは持参する」「飲み物は水筒を持参する」ことでゴミは減らせます。

■タンブラー・マグカップ割引サービスを利用して環境への負担を軽減


紫江’S-Ⅱ 1F〈タリーズコーヒー〉ではタンブラーやマグカップを持参し、その容器を利用してドリンクを購入されたお客さまには、資源節約へのご協力のお礼として全てのドリンクが「30円引き」になります。
環境への負担を軽減するだけでなく、お財布にも優しいなんて嬉しい限りです。
※タリーズコーヒーのタンブラーやマグカップでなくても可
※各種セット、割引チケットとの併用はできません。

■脱・プラスチック製品と新生活
春から始まる新生活でも「環境にやさしい工夫」に挑戦してみませんか?
まずは脱プラスチックを目指すため、弁当箱やお箸などは自然素材を使ったものを選ぶ。
使い捨てゴミになってしまうペットボトルの使用をやめ、マイボトル(水筒やタンブラーなど)を使う。
お気に入りを見つければ、もっと愛着もわき、長く使い続けることもできそうです。


写真は本館6階〈クラシナ〉で見つけた
「大館曲げわっぱ」(小)8,800円
※売場には(大)11,000円
(中)9,900円もあります。

秋田杉を使って、職人が一つずつ丁寧に作る伝統工芸品です。
筆者も使用しておりますが、ご飯やおかずが適度に保湿され、驚くほど美味しくいただけます。
値段は少し高いと感じる方もいるかもしれませんが、「環境への負荷を考慮する」「長く使える商品かどうか」に重点をおいていただければ、環境にやさしい選択になります。

お箸・箸箱セット
(新館4階 ドゥセー 1,650円)
スタンレー ボトル
(新館4階 ドゥセー 5,720円)

創業100年を越え、最近ロゴやデザインを一新したスタンレー。
(写真の商品は以前のデザインのものです)。
優れた耐久性とデザインは、今も世界中で愛されている魔法瓶メーカーです。

今春より井筒屋もワンウェイ(使い捨て)プラスチック削減に取り組んでおり、
その一つとして、社員食堂に置いているストローをプラスチック製のものから、紙や竹のストローに変更しています。

一人ひとりの行動や、企業の取り組みが、サステナブルライフにつながると信じて。
井筒屋はこうした活動を、これからも継続してまいります。

筆者プロフィール

井筒屋CSR・ESG担当マネージャー:中尾裕

「CSR」(企業の社会的貢献)と「ESG」(環境・社会・ガバナンスという観点から企業が長期的に成長するうえで重視すべき3つの要素)に関する具体的な取り組みの企画・運営を担当。弊社「サステナビリティ委員会」の事務局として、環境や街づくりに資する活動などを管理・統括、発信することで、パブリックイメージの向上に繋げています。


雨水のブログはこちら(2月15日公開)

穀雨のブログはこちら(4月15日公開)


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