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小倉井筒屋ブログ Web担当者が見つけたお得な情報やイベント情報のほか、小倉店の魅力を再発見できる企画取材やレポートなどを発信します

公開日:2021.7.15

【新ブログ】サステナブルな日々をご一緒に。

サステナブルライフ ブログ始めます。

最近、さまざまなメディアで頻繁に取り上げられている「サステナブル(Sustainable)」という言葉。
この言葉には「持続可能な」という意味があります。世界規模の共通目標になっている「サステナブルな社会」とは、地球の環境が適切に保全され、未来の世代が必要とするものを損なうことなく、現在の世代の要求を満たすような開発が行われている社会のことです。

身近なところでは2020年7月から実施されたレジ袋の有料化や、大手カフェチェーンでストローの素材がプラスチックから紙に変わったことも、その一例です。

そこで、今後ますます注目される「サステナブル」をテーマにし、井筒屋グループの取り組みや百貨店という立場から「サステナブル」な暮らしを応援する新ブログ「サステナブルライフ」を始めることになりました。
第一回目の今回は、ブログ担当者のプロフィールや人柄についてご紹介したいと思います。

ブログ担当者のプロフィール

井筒屋CSR・ESG担当マネージャー、中尾裕と申します。
私の仕事は、井筒屋の「CSR」(企業の社会的貢献)と「ESG」(環境・社会・ガバナンスという観点から企業が持続可能な成長をするうえで重視すべき3つの要素)に関する具体的な取り組みを担っています。

井筒屋には「環境」、「まちづくり」、「社会貢献」、「働き方改革」及び「ガバナンス」等を担う「サステナビリティ委員会」というものがあり、その事務局として取り組むべきことを承認・了承してもらったり、実行に移したりしています。

今まで井筒屋は環境に資する活動や街づくりに供する活動など、さまざまなことに取り組んでいますが、それらをひとつの部署で事務統括し、周知PRを行うことでステークホルダーの皆様に対し、イメージの向上に繋げていく。
それが私の役割です。


井筒屋で取り組む「サステナブル」について

井筒屋では現在「サステナブルアクション2021」という活動を進めています。
持続可能な社会を目指し、地球の環境や資源を守ろうとする井筒屋グループの具体的な取り組みや情報を、さまざまな形で発信しています。
また、皆さまが「サステナブルな暮らし」を続けていけるよう、未来のためのご提案も行っています。

例えば、今年4月に小倉店 本館8階にて実施した井筒屋バイヤーがおすすめしたい逸品だけを集めた催事「アイプラス」では、初めて「サステナブル」特集を行いました。
生活の中の身近な「サステナブル」にまつわるアイテムを取り揃えました。

また、6月には小倉店で「エコライフフェア」を開催。
百貨店という立場から、地球環境に優しいアイテムをさまざまな形でご提案・ご紹介していくことも、大事な活動の1つです。

この「サステナブルアクション2021」はお客様だけでなく従業員も対象となっています。
従業員一人一人が環境保全活動の推進に参画し、実践することで意識を高め、社内風土の醸成を図っていくことが大切だと考えます。
井筒屋の社員用通路の目立つ場所にはポスターなどを貼り啓発活動に努めています。


私が実践する、個人としてのサステナブル3か条

1つ目は地産地消を目指して4~5年前から畑を借りて10~15種類のオーガニック野菜を育てています。
オーガニックにこだわるのは、森や海を守りたいという思いから。
可能な限り化学農薬を使わないことで、水や土、大気の環境保全を図れるからです。
ということで、休みの日はほぼ草刈りをしています(笑)。

2つ目は日頃からマイバッグの利用を心掛けています。
環境担当がマイバッグを忘れるなんてカッコ悪いですから、車の中やバッグの中など、いろんなところにスタンバイさせています。
今年の4月に井筒屋のショッピングバッグにも使用されている小倉織柄のオリジナルマイバッグを発売いたしました。実は10年程前にも販売したことがありますが、この10年で環境に対する取り組みは大きく進んできました。世の中の変化に適応しながら、より未来に繋がっていくことを意識し、実践していきたいです。
※井筒屋オリジナルマイバッグは好評につき完売いたしました。

3つ目はフードロスです。
料理をするとき、必要以上に多く材料を買わない、作らない。
そして食べ物を残さないように意識しています。
自分で料理をすると、この食材はどういう風に育ったんだろうと思うし、大切に育てられたものだと分かったときは愛おしく感じますね。


ブログをご覧いただいている皆様にお伝えしたいこと

「サステナブル」という言葉は、テレビでもよく耳にするようになりました。
まずは「サステナブルって何だろう?」という基本的なところから始めたいと思います。
一方で、環境や人権に対して十分に配慮された商品やサービスを、選択して買い求めることを「エシカル消費」と言いますが、今、なぜそれが大事だと言われているのか。
そこで“持続可能な社会”を目指していくための情報や、それに関するアイテムを紹介しながら、読者の皆さんと一緒に考えていけたらと思っています。

日本の暦には「二十四節気」という言葉があります。
春夏秋冬の四季それぞれを6つに分け、季節の移ろいを表しています。
日本人は、昔から気象の変化や動物、植物に見られる変化や兆しを感じ取り、意識しながら生活することを大切にしてきました。

今後はこの「二十四節気」に沿いながら、皆さんのライフスタイルが、よりサステナブルな方向に舵を切っていけるよう、お手伝いできたら幸いです。


処暑のブログはこちら(8月15日公開)

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